祝祭の子(著者:逸木 裕)

読んだ本(小説関係)
セレブワーママ
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こんにちは!セレブワーママです。

今日は臨場感あふれる小説のご紹介です。

ネタバレ含みます

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祝祭の子 [ 逸木 裕 ]
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あらすじ

宗教施設でテロリストの英才教育を受けた子供たちが起こした事件の

その後のお話です。

人を殺めた「加害者」でもある彼らは、

施設で軟禁されて、テロリストとして育てられていた「被害者」でもあるーーー

被害者なのか?加害者なのか?

テロリスト教育を施され、子供ながらに人を殺めるよう仕向けられたことで

大人になってからも周囲から虐げられる人生を歩んでいる主人公たちは

被害者であるといえます。

それと同時に、遺族から見れば当時は操られていた子供であろうが

立派な加害者

子供に罪はないけど、全くの無罪と言い切れないようなもどかしさが

読んでいてずっとつきまとうような作品でした。

首謀者の石黒先生には、関係ない人を巻き込むな!と言いたい。

戦闘描写がリアル!

主人公たちを襲う刺客との対峙シーンがあるのですが、

リアルで臨場感を感じました。

映像化されそうな作品です。

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